Think Tank 1.5 Day Ski Tour
in Kandatsu

パインリッジリゾート神立

2006年1月6日(金)−7日(土)

参加者
Archie　Shin　Temple　Wickey

今シーズンも、年末２泊３日のスキーツアーの後は、１月から３月まで週末スキーに出掛けました。今回は、まとめて紹介します。

まず、年末スキーの余韻も覚めやらない１月初めの連休に、 パインリッジリゾート神立 へ行きました。2004年３月（ こちら 参照）に行った時には「神立高原スキー場」でしたが、同年８月に経営者が変わって、現在の名称になりました。 前回と同様、越後湯沢行き最終の上越新幹線に乗車し、スキー場の大浴場付き宿泊施設で１泊します。

今シーズンも「コブ斜面」攻略が課題のShin。雑誌を見ながらポイントを説明してくれます。

今年は、トリノ冬季オリンピックが行われることもあって、ウィンタースポーツは例年以上の盛り上がり．．．かと思いきや、連休だというのに車内はガラガラ。大宮を過ぎても乗車する人がいないことから、ゆったり座らせてもらいました。 ところで、２階建新幹線は天井が低いので、Templeの17年物のスキー板（198cm）は斜めにしないと収まりません。現在は、カービングスキー（160cm程度）が主流ですから、そろそろ買い替えろということですかね（今思えばこれが最後の姿になりました）。

23:58越後湯沢着、しかし駅前は年末からの豪雪で、ご覧のようにバス通り側からは、除雪された雪で駅舎が見えません。 スキー場の駐車場付近は、車１台分が通れる道幅の両側に雪の壁がそそり立って、「早春の立山アルペンルート」状態でした。

早起きは三文の得と申しまして、早朝はこのように晴れていて、ゲレンデに差し込む朝日（最初の写真）も拝むことができました。

一方、ゲレンデには多量の雪が積もっていて、なんと「ゲレンデ整備が追いつかないためコース閉鎖」になってる箇所がありました。雪が多すぎて滑れないことがあるとは、驚きました。リフトに乗っていても、雪面が妙に近く見えます。リフト乗場も雪を掘って、運行スペースを確保しています。 もともとこのスキー場は、圧雪をしない深雪状態のコースがスノーボーダーに人気でもあります。しかし、そんなところで転倒すると、膝上まで雪に埋まって結果は悲惨です（ こちら 参照）。

レストハウスもこのとおり。スタッフが大きな氷柱をたたき落としていました。「スキー場の建物が雪の重みで倒壊」なんてことになったら、笑えません。 滑りを撮影する頃には、吹雪模様でした。上越の湿った重い雪との格闘をご覧ください。

昼食時も、連休中にしてはそれほど混んでいるとは思えませんでした。ブームが去って、本当に好きな人たちだけが大雪の中、スキー場に来ている感じです。 くれぐれも、飲みすぎには注意しましょう。 上よりも斜度がきつい場所での滑りです。

日も暮れて、緩斜面で練習をしていたArchieと合流して集合写真を撮りました。 ところで、Templeがロッカー室に戻って自分のスキー板を片付けていたら、ビンディングが壊れてしまいました。どうも、プラスチックの経年劣化で部品が割れてしまっているので、修理は難しいようです。滑走中に壊れなかったことが、幸いでした。 スタッフの方に聞いたところ、「事業ゴミとして処分してもよい」とのことでしたので、そのままスキー板ごと置いて帰りました。

これまで、日帰りスキーの夕食は、「駅弁」「東京駅」「品川駅」などありましたが、今回は、駅舎の飲食店が営業中だったので、越後湯沢駅で夕食をとっています。

Think Tank 1.5 Day Ski Tour
in GALA

新潟県・ガーラ湯沢スキー場

2006年2月11日(土)−12日(日)

参加者
Shin　Temple　Wickey

２月のスキーは、昨年同様 ガーラ湯沢スキー場 に行くことにしました。昨年は早朝出発日帰りで、開業始まって以来という来場者に巻き込まれ、スキーをレンタルするために午前中を棒に振ったので（ こちら 参照）、今回は前日夜に出発、スキー場で１泊するコースにします。 しかし、直前になって宿泊施設の温泉が衛生上の問題から使用禁止に。宿泊代が無料になったので、温泉を諦めればかえって得でした。 そして、12日早朝のニュースは、「トリノ冬季五輪女子モーグルでメダルを期待されていた上村愛子が惜しくも５位」を伝えていました。宿泊施設のロビーには、徹夜でテレビ観戦していたらし人たちもいて、今日のスキーは大丈夫かしら。 また、ガーラ湯沢スキークラブからは佐々木明選手が男子回転に出場していて、スキー場内には応援のためののぼりやポスターが飾られていました。

ゲレンデは、ご覧のように横殴りの吹雪。このスキー場も豪雪の影響で、南側のゲレンデが全面閉鎖になっています。

Templeは、買ったばかりのブーツとカービングスキーで滑っています。慣れるまでには、もう少し時間がかかりそうですね。 さて、見ている方にも滑走気分を味わっていただくための「滑り撮り」、チョッと長いですが、今回は約1,000ｍのダウンヒルコースを全部ご覧いただきましょう

昨年は、スキー場を出発するのが遅くなり、夕食を食べる場所を探すのに苦労しました。今回は早めに駅についたので、駅弁を購入して帰りの新幹線内で食べることができました。 実は後日、ガーラ湯沢スキー場では下山用のゴンドラが強風で休止し、ゲレンデ内に取り残されたスキー客が、レストハウスで夜を明かすという事件が起こりました。このスキー場では、帰る時間に余裕をもつことが必要です。

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Think Tank 1.5 Day Ski Tour
in Kandatsu

パインリッジリゾート神立

2006年3月11日(土)−12日(日)

参加者
Shin　Temple　Wickey

今シーズン４回目、そして最後のスキーは、前回からちょうど１ヶ月後に、１月と同じ パインリッジリゾート神立 へ行きました。土曜日にThinkTank終了後出発し、スキー場内で宿泊できるところというと、行き先は限られてしまいます。 トリノ冬季五輪２月25日の男子回転では、皆川賢太郎選手が日本人初の４位入賞を果たし（前述の佐々木明選手は途中棄権）、ゲレンデではスノーボーダーに押され気味なスキーヤーにとって嬉しいニュースです。しかし、この日も天候には恵まれず、それも最悪の雨模様です。

今回は、モーグルコースを主に滑りました。ちょうど検定をやっているところでしたので、お手本の滑りをご覧ください。

そして、各自の滑りですが．．．、まだまだ練習が必要なようで、来シーズンも頑張りましょう。