Think Tank 2002 Cooking Party

2002年12月8日(日)

西地区センター調理室

年末恒例となりましたThink Tankの料理パーティー、今回はちょっと違います。今までは、毎回メインのメニューを決めて開催してきました。 こんにゃく (2001年)、 カステラ・ソーセージ (2000年)、 クレープ 和食 (1999年2回開催)、 餃子 (1998年)といった具合です。一昨年のカステラとソーセージというのが、ちょっと危ういですけどね。

Chrisは、時々Think Tankにもお手製のお菓子を持ってきてくれるので、昨年の料理パーティで次回はケーキを作ろうということになっていました。しかし、ケーキをデザートとするとメインディッシュが必要になります。

前々から、Chiharuが生春巻きを披露してくれるという話がでていました。そこで、メニューに加えることにしたのですが、今回はChiharuが欠席のため、Shinが作り方を調べてきてくれました。刻んだ材料を春巻きの皮で包むだけというのでは、Think Tankの料理パーティーで取り上げるには簡単すぎます。Templeの意見で皮(ライス・ペーパー)から手作りすることになったのですが、後で大変なことに。

さらに、Kotaroのたこ焼き。今年のゴールデンウィークの集まりに、Bill邸で楽しむためにたこ焼き鍋を購入したのですが、結局Kotaroは参加できず、今回がお披露目となりました。

そして、今やThink Tankのイベントといったらこの人を忘れてはいけません。当初、マレーシア料理を披露すると言っていたWickeyですが、材料の都合で「シンロチュウ」なる料理に変更になりました。

というわけで、今回はいろんな料理が集まりましたが、どうなりますことやら。

Kotaro持参の「たこ焼タコ兵衛」

会場である西センター近くの、 ダイエー横浜西口店 前に午前10時の開店前に集合。まずは、今日使用する材料をみんなで買い出します。Kotaroは、秘密兵器「 たこ焼タコ兵衛 」を持参しています。家で練習を積んでいるそうなので、腕前のほどを見せてもらいましょう。

YoshimiとKubosuke登場

Think Tankのイベントに登場するのは、本当に久し振りのYoshimiとKubosuke。2人そろって、集合場所に現れました。年末の料理パーティーは忘年会も兼ねているのですが、今回は22日に結婚式を控えたYoshimiが参加してくれたことで、結婚祝いのパーティーにもなりました。

遅れてきたChris

ところで、集合時間になって「今家を出た」と電話のあったChris。担当者が来ないと、材料の買出しができないんだけど...、あっ、走ってきました。

買物の相談をするKotaro、Shin、Chris ダイエー内で買物する

早速、Kotaro、Shin、Chrisで材料の打ち合わせ。人数分の分量を決めて、互いに重なり合っている材料については調整します。Wickeyは、主な材料は持参しているとのことです。

そして、開店直後から歳末売出しで混みあっている店内へ突入。慣れない店での買物は時間のかかるものですね。

西センターへ向かう一同

買物も終わって、クリスマスの飾り付けがされた街を西センターへと向かいます。

ところで、前にも( こちら 参照)書いたのですが、どうも特定の人物が写真の中央に写る傾向があるようですね。文字通り「中心人物」です。

ところで、Hackerがいませんね。握る人の味が出るおにぎりとか、フライパンを使わない野菜炒めとかの秘義を持ってるらしいのですが。もしかしたら、Yoshimiの婚約にショックを受けて、今頃真っ赤に染まったバスタブに沈んでいるとか...。

レシピを説明するChrisとWickey レシピを説明するShin

まずは、それぞれのレシピの確認から。今日は(たこ焼きを除いて)どのメニューも、煮込んだり冷やしたり時間がかかるので、作る順番も調整しなければなりません。

包丁を研ぐBill

そして、料理人たるもの道具の手入れが肝心。KubosukeとBillが包丁を研ぎ始めしたが、これがいくら研いでも全く切れるようにならないので、あきらめました。

などと、準備をしているうちに、Hackerが現れました。幸い、手首に傷もないようです。

肉に下味を付けるChrisとArchie 肉を炒めるChrisとArchie

肉の表面に焼き色を付ける

始めに、Wickey指導の「シンロチュウ」に挑戦。

最初にお断りしておきます。本人は最後まで、料理の名前を「シンロチュウ」だと言い張るのですが、正しくは「豚カルビの杏露酒煮」です。

しょうゆとコショウをもみ込んで下味を付けた豚カルビを、フライパンで炒めて表面を焼き固めます。ネギのぶつ切りと一緒に鍋に移したら、杏露酒(中国酒の一種( こちら 参照))とザラメ砂糖、しょうゆを加えて40分ほど煮込むという、極めてシンプルな料理です。

2グループで作っていたら、レシピ通りに計量したにもかかわらず、先行していたKenが、杏露酒をほとんど自分のグループの鍋に入れてしまうというアクシデント。後で煮汁を移し替えることにしたものの、こりゃ先が思いやられます。

レモンを絞るChrisとWickey 牛乳にレモン汁を入れてかき混ぜるBill

Chris指導のチーズケーキは、カッテージチーズ作りから始めます(作り方は こちら 参照)。レモン汁を絞って、沸騰させないように暖めた牛乳に加えて、静かにかき混ぜます。

レモン汁が牛乳全体のタンパク質と反応するように、ゆっくり、ゆっくり、静かに、静かに。キョロキョロしてきたら...失礼!これは去年のコンニャクでした。

ガーゼでチーズの余分な水分を絞る できあがったチーズ

フワフワの固まりみたいなものができてきたら、ガーゼでこして余分な水分を取ります。こうして出来上がったのが、上の写真のチーズです。さっそくつまみ食いしたのかって、いえいえ、ケーキに使用する分量を正確に計って、余分な分を食べただけです(同じことか)。

ビスケットを砕くAtsuko 焼き型の底に敷き詰められたビスケット

今回は、Billの姪っ子のAtsukoが参加してくれました。ケーキ型の底に敷くビスケットを砕いているところです。

Atsukoが参加したことで、Billが「アッチャン」と呼ばれていること、Bill邸は株の売却益で建てられた(?)ことなどの身内ネタが暴露されることになりました。

チーズで生地を作るBill

先ほど作ったカッテージチーズに、玉子、生クリーム、レモン汁、砂糖を入れてケーキ型に流し込み、予熱したオーブンで表面に焼き色が付くまで焼きます。

出来上がりが、楽しみですね。

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