Think Tank 1.5 Day Ski Party in Minakami

群馬県・水上高原スキー場

2003年1月11日(土)―12日(日)

1.5日スキーでは、Think Tank終了後県民センターのロビーで、スキーに参加しないメンバーが見送ってくれるのが儀式になっています。 ところで、一昨年末の 猪苗代スキーツアー で指摘したのが効果があったのか、昨年末の 苗場スキーツアー では、Wickeyが写真中央に写ることが少なくなりました。何でも、Wickeyは今年から「変わる」のだそうです。このホームページでも、生まれ変わったWickeyをご覧いただけることと思いますので、ご期待ください。 でも、こうして写真の中央争いをしているところは、あまり変わっていないようですね。手の動きも、クラス中そのままだし。

さて、５人を乗せたKeijin号とWickey号は、首都高速道路経由で関越自動車道 高坂サービスエリア に到着、夕食となりました。しかし、この時点で既に午後10時50分。思いの他、関越自動車道に乗るまでに時間がかかりました。 食事をしながら、Archie持参のパソコンで、年末スキーのビデオを見て復習しています。スキー上達にかける、並々ならぬ意気込みが伝わってきます。 この後、赤城高原サービスエリアで休憩1回、ホテルまで順調に走りましたが、結局チェックイン（？）したのは、午前２時近くなっていました。

さて、問題の仮眠室は、朝の写真で紹介します。ご覧のように、夏の間は屋外で使用しているデッキチェアを、会議室にぎっしり並べて20床。遊休施設を有効利用した、リゾートホテルならではのアイディア商法です。 寝心地はというと、耳栓を用意しておいたので「Wickey対策」は万全。しかし、デッキチェアは夏用の備品のため、冬寝るにはチト涼しいですね。それに、寝返りを打つ度に、ギィギィ音がします。Chrisは、出入口近くに寝ていたので、毛布を１枚追加してもらいました。 早起きしたTempleだけは、温泉で朝風呂を楽しみました。

こちらは、楽しいスキーツアーの朝．．．という雰囲気じゃぁないですね。今日も、故郷の家族のために、警察の目を逃れて過酷な労働が続く．．．という感じです。

朝食のバイキングはメニューが少ないものの、ハーゲンダッツのミニカップ（もちろん食べ放題）付きだったのでマル。家族連れが多いホテルならではの、メニューのようです。 朝食が済んだら、車で５分ほどの日帰り客用スキーセンターへ移動します。この日は朝から吹雪模様で、Keijin号もこの通りです。

スキーセンターの更衣室です。日帰りスキーヤーの多いスキー場らしく、更衣室は広く、隣は無料大浴場になっています（要タオル持参）。ホテルの方は温泉なのですが、こちらは温泉ではないようなので、念のため。

今回は、3,500円のリフト１日券と1,300円相当の昼食券がセットになって3,900円という、 日帰りパック を購入しました。

「ロマンチックなスキー場」です。 とはいうものの、ホテルの宿泊客同様、日帰り客にも家族連れが多いらしく、ゲレンデは子供、子供、子供。かつて、このスキー場でロマンチックな時を過ごしたカップルの「その後」です。

こちらの２人も、寝るまでは揉めてるのですが、結局毎回仲良く過ごしています。案外、気が合うんじゃないでしょうか？

「頂上」といっても、このスキー場のリフト降り場は狭く、林間コースになっているため、少し下がってゲレンデへ出てきたところです。 天気は、時々薄日が差す曇り空。写真では判りにくいですが、後方に 水上高原藤原スキー場 があって、ホテルから逆方向へ伸びるリフトで、このスキー場と連絡しています。宿泊で来ていたら、複数のスキー場を滑ってみたいですね。 しかし、この真ん中でポーズを決めてる人は、昨年と何も変わってませんよね。

年末スキーで、Makotoから指導を受けた「山足スキーのトップを上げる」という練習を、イメージしているところです。 コース幅は広くないものの、ゲレンデ自体は空いていて、リフト待ちもなし。午前中は、中級斜面の一部を占用して、団体練習が行なわれていました。

楽しみにしていた昼食のメニューは、「ミニ丼バイキング」の１種類だけ。カレー、カルビ、クリーム煮、ラーメン、サラダ、味噌おでん、杏仁豆腐、それにご飯がお代り自由。 Keijinはカレーラーメンを作ったりして。Wickeyのテーブルも、椀子そば状態に。

Templeの滑り（動画）

このスキー場は、リフトを降りたところから中斜面までの狭いコースを嫌うと、いきなり斜度30度前後の斜面を降りることになります。上の写真のChris、Wichey、Archieも苦戦中。Keijinにはカメラマンが追いつけないため、緩斜面での滑りです。 それぞれの写真をクリックしてください。中斜面での滑りを撮影した動画を用意しました。やはり、１人だけ抜きんでたパフォーマンスを見せる人がいます。

山頂付近に立てられている、周囲の山を示す標識です。ちょっと皆にも標識になったつもりで、ポーズをとってもらいました。 なのに、なぜまた中央にあの人が．．．、しかもカメラ目線で。今年も、変わりそうにないな。

午後４時まで滑って、入浴、着替えと、ここまでは十分滑ったし食べたし、楽しいスキーでした。 しかし、午後５時にスキー場を出て山を下ると、温泉街に入る手前から渋滞開始。関越自動車道も、水上インターチェンジから昭和インターチェンジまで20kmの渋滞。連休はもう１日あるから、何も今日帰らなくても．．．と他人を責めてもしかたないです。不景気ですから、我々を含めて日帰り客も多いのでしょう。

結局、 上里サービスエリア で夕食をとっているのは、午後10時。昼食をたくさん食べておいてよかった。 Wickeyはさんざん迷ったあげく、料理長お勧めの「上里御膳」をKeijinと一緒に食べています。やっぱり２人、仲がいいのね。 この後、横浜へ着いたのは午前１時。そこで、ちょっとアクシデント。もう首都高速横羽線を降りるという時になって、Wickey号の燃料切れランプが点灯しました。スキー場を出る時に、「残り半分だから給油しよう」とWickeyが言ったのですが、「半分あれば帰れるだろう」とTempleが言って走り続け、渋滞にはまったのが原因です。 何とか、Chrisを送り届け、しばらくそのまま走り続けて深夜営業のスタンドを探しますが、Eneosは見つかりません。しかたがないので引き返し、JOMOでレギュラーを５リットルだけ給油しました。屈辱感に打ちのめされたWickey号は、Archieの家へ向かったのですが、走り始めてまもなくEneosが営業していました（チャン、チャン）。 高速道路にのる前には給油しておこうという原則と、Wickey号はJOMOのレギュラーガソリンでも走るということを確認した事件でした（結局、ガソリンはどのスタンドでも同じということ？）。