Think Tank 1 Day Ski Party in GALA

新潟県・ ガーラ湯沢スキー場

2011年２月11日(金・祝)

参加者
Shin　Temple　Wickey

シーズン３回目のスキーは、例年通りガーラ湯沢スキー場への日帰りスキーになりました。日曜日に行くのなら前日のThink Tank終了後に出発して前泊することが多かったのですが、今回は祝日の金曜日ということで、早朝の新幹線を利用して文字通りの日帰りです。 往路は東京駅６：16発の上越新幹線。ガーラ湯沢に７：33着です。

時刻は８時20分。着替えとレンタルを済ませて、ゲレンデへ向かうゴンドラに乗っています。同時刻に、赤倉温泉ツアーでは長野新幹線で上田駅の手前、草津ツアーでは特急が深谷駅を発車したところでした。出発時間が１時間早いとはいえ（それも含めて）、つくづく湯沢は近いと感じます。

今回のお目当ては、2006年の豪雪とその後の地盤の変動で閉鎖されていた南エリアの再開と、2007年１月７日の事故（強風でゴンドラが運行できずスキー客約3200人が山頂のレストハウスに取り残された）を受けて新設された下山コースです（コースガイドはこちら）。

「まずは南エリアへ」と勢い込んで行ってみると、南エリアへの連絡コースは閉鎖されていました。期待を裏切られてガッカリです。仕方がないので、中央エリアをひたすら滑っていました。 ところで、今回は滑ることに夢中になっていた、というよりコースを知り尽くしたスキー場なので迷うことなく滑っていたので、滑走中の写真がありません。あしからず。

30分後に南エリアが開放されました。山頂からの連絡は平坦なコースが長いので疲れます。南エリアの斜度もあって非圧雪のコブ斜面には、６年前にもてこずったのを思い出しました。リフトが中腹までしかないので、上部の斜面を楽しむには中央エリアへ戻って山頂まで上り、平坦コースを漕いで．．．とたどるしかありません。

昼食後は、下山コースに挑戦するために、雪上車で北エリアへ向かいました。

下山コースの入り口は、北エリアの「シャリオ」というペアリフトを上がったところにあります。これでは、最もスキーヤーとボーダーが集まるレストハウスから、リフト２本を乗り継がなければ下山できません。強風でゴンドラが運行できなくなった時のための下山コースですが、リフトも運行できないような強風だったらどうするのでしょうか。 その答えは、こちらにありました。なんと、レストハウスから下山コースの途中に抜けるための非常用トンネルがあるということです。もちろん、そんなもののお世話にはなりたくありません。

今回唯一の滑走シーンです。【画像をクリックすると動画を再生します】初級者でも降りられるということですが、コース幅が狭いうえに斜度もそれなりにあるので、慎重に滑り始めます。

下山コースですから急なカーブが続きます。勢い余って転落しないように、注意を促す表示がされています。 この先、ガケ、絶壁、雪崩等、危険箇所多数！ 侵入すると二度とコースへは戻れません！ 絶対に侵入しないでください！ なにも、そんなに脅かさなくても．．．。

滑走後は温泉で汗を流します。これまで、ロープウェイ駅にあるコマクサの湯と共同浴場の駒子の湯に入りましたが、今回は ホテル一茶を利用しました。商店街の通りからちょっと奥まったところにあるこのホテルは、空いていてゆっくり入浴できました。

今回も越後湯沢駅内の食事どころ・豊作で名物「新潟タレカツ重」を食べています。

最後はぽんしゅ館の看板サラリーマンと記念撮影。毎年のように来ていますが、一緒に写真を撮るのはこれが初めてです。